酉年に贈るさる年の梅

酉年に贈るさる年の梅

2016年は申年(さるどし)でしたが、その年の干支ならではの縁起がいろいろあるってご存知ですか?
例えば、申年にはサルのお尻のように赤いパンツをはくと運気が上がるのだそう。

さらにその赤いパンツは申年の人からもらうといいということで、申年の私(ライターmegane)は、2016年の1月、たくさんの人にお願いされて10枚以上赤いパンツを贈りました。
実際に百貨店でも赤いパンツコーナーが設置されていたり、巣鴨にある赤いパンツを売るお店の方も「申年は赤いパンツが売れる」とお話されていました。

申年の梅は縁起がいい!

そして、もう1つ、申年の縁起物といえば・・・梅!

申年にとれた梅は縁起がいいということを梅農家さんから教えていただいたのですが、いわれはというと、今から1000年以上前の平安時代にまでさかのぼります。当時の天皇だった村上天皇が、梅干しと福茶で病を治したそうなのですが、村上天皇がこのとき食べた梅干が申年に漬け込みされた梅干だったということから、申年に梅干しを漬けるとよいといわれるようになったといわれています。
それから、「申年」だけに、病気など悪いことが「去る」効果があるともいわれたこと、さらに、申年は梅が不作になりやすく、きちんと育った梅は貴重なものということから、申年の梅は“縁起物”とされ、申梅(さるうめ)とも言われています。

酉年だけど申年の梅を贈る

「縁起物の申年の梅が食べたい」と思っても、売られている梅干しは、いつとれたものかは分からないものが多いですよね。そこで、申年に収穫して漬け込んだ梅を贈り物にできないかしら?と考えてオリジナル商品にしたのが「申年の南高梅」です。

使っている梅は、日本一の梅の産地である和歌山県みなべ町で育った南高梅。

皮が柔らかく果肉が厚く、干し梅としては高級品ともいえる品種で、梅干しにしても、大粒で、肉厚のふっくらしています。そのまま食べてもおいしいことはもちろん、ご飯の上に1粒乗せるだけでも、おかずとして主役になりそうな立派な梅干しです。

食べていただくみなさまには、幸福と口福をお届けしたいと思い、梅干しに“福”の焼き印入りの梅干しも入れました。

日持ちもするので、贈られたほうも急いで食べる必要もないですよね。(…贈り物をする時のちょっとした心遣いでもあります。)
お年賀やちょっとしたお礼にもおススメの縁起のいい申年の梅。もうすぐ酉年ではありますが、贈るのは縁起のいい申年に収穫した食べごろの梅干し。贈った方との会話も弾みそう!

ということで、お年賀用のパッケージも用意しました。オリジナルのしの柄には、隠れモンキーをしのばせました。こちらは、数がなくなり次第販売終了のため、次は、12年後のお楽しみになります。

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