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あれかしマナー

お歳暮の由来とマナー

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お歳暮の由来

日頃お世話になっている方へ年末に贈るお歳暮。その由来は、昔はお正月に先祖の霊を迎える御霊(みたま)祭のため、お供え物を暮れのうちに本家に届ける風習がありました。

 

江戸時代になると、商人が盆と暮れに半年分の請求書を受け取り、その支払の際に贈り物を持参したといわれています。

それが転じて、現代のお世話になった方への贈り物となったそうです。(諸説あり)

 

 

贈る相手は?

日頃お世話になっている方

お互いの実家の両親(結婚している場合)

仲人

お稽古ごとの先生

兄弟姉妹・親戚

お礼の気持ちを届けたい友人や知人

 

 

 

贈る時期は?

12月初旬から20日頃まで。

贈る時期を逃してしまったら、新年の挨拶として松の内(1月7日まで)に「御年賀」として贈ります。

それを過ぎたら「寒中御見舞」として贈るのがいいでしょう。

 

 

継続して贈るもの?

お歳暮は毎年贈るもの。今年特にお世話になったので、一回だけということであれば、「御礼」として送るのがおすすめです。

 

 

先方または当方が喪中の場合は?

お歳暮はお礼の挨拶なので、喪中に贈っても贈られても儀礼上問題はありません。

ただ、相手がひどく気落ちされていたり、四十九日の法要前などで立て込んでいるようなら時期をずらして、「寒中御伺」で贈ってもよいようです。

 

 

贈り物としてふさわしくないものは?

・マットやスリッパなどの履物類、

   靴下や下着類

 相手に対して「踏みつける」を連想するので、避けたほうがいいでしょう。

 また靴下、下着など身に着けるものも避けたほうがいいでしょう。

 

・時計や筆記用具

 勉強や仕事に励めという意味合いがあるので、年上の方や目上の上司などに贈るのは失礼をされています。

 

・現金や金券

 「お金に困っている人」という意味で失礼にあたるので、目上の方や厳格な年配の方に贈るのは避けたほうがいいでしょう。

 

 ・品物の数にも注意

   包みの中の数が「4」(死)や、「9」(苦)のものは避けたほうがいいでしょう。

 

 

金額の相場

3,000円~5,000円くらい。あまり大層なものを贈ると相手の方に余計な気遣いをさせてしまうこともあるようです